ダンススタジアムの予選を、全チーム映像で観ることが出来ます。

どういう学校が本選へ通過しているのだろうかと、観る。

参加校が多く、この4、5年どんどん新しい実力校を輩出している感のある関東・甲信越。

数がさすがに多いので、入賞校を中心に観ることにする。

ああ、と思うこともあれば、ううむ、と思うこともある。

感想。

いったい衣装ってどうしてんのかなって思うな。特に強豪校になると、これって衣装屋さんにオーダーしてるんかな。

きらびやかな統一された衣装。

一条の場合はそういう感じではないので、何年も高校ダンス部の顧問をしているけれど、各校どうされているのか未だに疑問のままやな。

どうしたはるんですか。

30人とか40人とか揃えるのは大変なことです。

あと、選曲ってどうしてはんのかな。

壮大な曲が多く感じられるけれど、それっていったいどこから知る手はずなんやろ。

とか思いますが、いずれにしても結論としては

素朴に色々と思うけれど、一条の路線とはかなり違うので

それはそれで単なる感想に過ぎない。

高校ダンス部に関していつも思うことはすごい練習量なんやろなということ。

これだけ揃えるのは尋常ではない。

それが大きな感動を呼ぶのだと思います。

でもまあ、その中で、俺たちは生き延びてゆくための敢然とした所作と抜群のセンスを持ち続けねばならんな。

個人的な見解としては、何はともあれセンスがすべてかと思う。

衣装、曲、振り、構成、世界観、などなど。

なので、高校ダンス部各校そのダンスの評価軸というのは簡単ではない。

ざざざと観たに過ぎないが、いちばんよいなと思った学校はロッキンチームで都立武蔵村山高校。

おしゃれでスウィングしてて、各々個人がそれぞれに活気をともなっており、楽しく、ダンスが上手でした。

俺たちもがんばろうと思える素敵なダンスでした。